PROFILE

海とネイルが大好きな2児のママです。

Bare soul 代表/ネイリスト 松田千秋

海とボディボードにどっぷりだった20代を過ごし、結婚後は子育てに集中。30代半ばでこれからの人生を考え、「一生続けていきたい仕事」としてネイリストの道を選ぶ。2017年JENCネイリスト技能検定1級取得。自宅サロンを経て、2018年9月に念願の店舗Bare Soulを千葉県の稲毛駅近くにOPEN。福祉ネイリスト、および福祉ネイリスト育成講師としても積極的に活動中。

 

松田千秋:
▪JENCネイリスト技能検定1級
▪福祉ネイリスト
▪JHWN千葉校 運営
▪ネイルサロン衛生管理士
▪TCカラーセラピスト

はじめまして!Bare soul 代表の松田千秋です

 

現在はネイリストとして活動している私ですが、20代から30代前半までボディボードに夢中でした。サーフショップで働きながら、時間があるときには海に出かけてボディボード。大会にも参加するほどの熱の入れようでした。

 

大好きなボディボード、そしてサーフショップでのお仕事ですが、結婚後に一旦ストップ。というのも「子供ができたら、まずは子育てに専念しよう」と決めていたからです。その後7〜8年は専業主婦として、かわいい男の子2人との時間をたっぷり楽しみました。

 

そして今から5年ほど前。子供たちもある程度大きくなり、「自分のこれから」を考える時間が増えていきました。人と関わることが大好きな性格ですから、やっぱりもう一度社会に出て働きたい。大好きなサーフショップの仕事に戻ろうかとも考えましたが、一生続けられる仕事かと言うと、やはりそれは難しい。いろいろと模索するなかで出てきたのが、(これまた昔から好きだった)「ネイル」のお仕事でした。

「自分が好きな仕事」をして生きていきたい

 

考えてみれば、昔からネイリストさんに憧れていました。施術を受けながら、「いいなあ、私もやりたいなあ」といつも思っていたし、時には「ああもう、私だったらこうするのに」なんて生意気に考えたことも(笑)。もちろん、その技術の習得が簡単でなく、勉強するのにお金もかかり、そして、ネイリストとしては既に遅咲きであることもわかっていました。何日も何日も悩んで、自問自答して、それでもやっぱり私は「自分の好きな仕事」をして生きていきたいと思いました。それで家族にも相談し、ネイリストの学校に通い始めたのです。

 

大きくなったとは言えまだまだ手のかかる子供たち。彼らの世話をしながらネイルの学校に通うのは、正直に言ってなかなか大変でした。平日は幼稚園や小学校の準備に、土日は少年野球の弁当作りや送り迎え。その合間を縫って本八幡のスクールに通い、死ぬ気で頑張ってネイリスト技能検定1級を取得! 本当に素晴らしい先生や先輩ネイリストに囲まれ、ネイルの技術だけでなく、その仕事の素晴らしさ、そしてまた厳しさをじっくり教えてもらいました。

 

(写真左は大変お世話になったSoul to Soulの望月ゆかり先生)

福祉ネイルとの出会い

 

そんなある日、あるお婆ちゃんにネイルをお願いされました。高齢者に対して施術した経験がなかった私は、ネイルで使う薬剤が健康に害を与えはしないかと心配になり、そのお願いを断ってしまったのです。自分はネイリストなのに、ネイルしてあげられなかった。このときの申し訳なさ、悔しさがキッカケとなり、高齢者や障がいのある方にネイルをする「福祉ネイル」に興味を持ちました。

 

自分はネイリストなのだから、「ネイルをしてほしい」と言ってくれる方には常に自信を持って施術したい。そんな想いで講義を受け、福祉ネイリストの資格を取得。地域の老人ホームなどにコツコツ営業をし、少しずつ訪問先を増やしていきました。

2018年9月、ついに「Bare soul」オープン!

 

こうしてネイリストとしての人生を歩み始めた私は、まずは自宅サロンからスタートし、その後、美容室の一角を間借りしてネイルサービスを提供。思った以上に多くのお客様に喜んでいただくことができ、「よし、自分のお店を開こう!」と決めたのが2018年の初夏のことです。千葉駅から東京方面に快速で1駅の「稲毛駅」近くに物件を借り、スクール時代にとってもお世話になった望月先生のお店「Soul to Soul」から一語をもらって「Bare soul」をOPENさせました。
 
同じ稲毛駅でも、それなりに賑やかな「山側」と違い、「海側」にあたるこちらは静かでのんびりした雰囲気。少し坂を下れば京成稲毛駅があり、その少し先には子育ての神様として有名な稲毛浅間神社があります。また、よく見ればスペインバルや居酒屋やバー、昔ながらのお茶屋さんや地元民の集まるサロンなど、小さいながらこだわったお店が並ぶスポットでもあります。ネイルの帰りにのんびり散策しても楽しいと思いますよ。
 
※お店の詳しいアクセスはコチラを参照ください

高齢者や障がい者の爪を彩る「福祉ネイリスト」として

 

福祉ネイリストとしては、月に数度、千葉県内の介護施設を訪問し利用者さんにネイルサービスを提供しています。「私みたいなお婆ちゃん、ネイルなんていいわよ」と恥ずかしがっていた利用者さんが、キレイに塗られた爪を見て、涙を流して喜んでくれる。ありがとうありがとうと頭を下げながら私の手を握ってくれる。そんな利用者さんの姿を、施設で働いているスタッフさんたちも嬉しそうに見ている。なんて素敵なお仕事なんだと思いました。私自身、お婆ちゃんお爺ちゃんのお話をたっぷり聞けて、「へえ、そうなの?」「すごい話だね!」と楽しくて仕方ない(笑)。

 

そんなわけで、私含め4名のチームで福祉ネイルの活動を続けていたのですが、このサービスをもっと広げていきたい、もっとたくさんの人に笑顔になってもらいたい、という想いは日に日に強くなっていきました。とはいえ、私たち3人だけでは、行ける施設も担当できる人数も限られています。どうすればいいだろう、と考えていると、やがてはたと気がつきました。「そうか! 自分が福祉ネイリストの先生になって、仲間をどんどん増やしていけばいいんだ!」と。

好きが高じて福祉ネイルの「認定校」になりました!

 

ということで、福祉ネイリストの仲間を増やすべく、JHWN(一般社団法人 日本保健福祉ネイリスト協会)の認定校になることにしました。とはいえ、ことはそう簡単ではありません。認定校として認められるには、福祉ネイリストの資格を取るよりもハードな課題をクリアする必要があるのです。
 
しかも、時はまさにBare soul開店準備の真っ最中。不動産屋で打ち合わせをしたその足で空港に向かい、JHWN本部のある大阪に飛び、授業を受けてとんぼ返りする、なんて日もありました(笑)。自分が福祉ネイリストとして活動するための勉強ではなく、福祉ネイリストをイチから「育成」するための勉強ということで、内容はさらにレベルの高いものになります。とはいえ、これをクリアしなければ福祉ネイリスト仲間を増やせません。これまた必死に頑張りました。
 
3ヶ月続いた課題をクリアし、最後はJHWNの全国の認定校の先生方の前で決意表明をし、Bare soul開店とほぼ同時に「JHWN千葉校」としての認定をいただきました。現在は自分自身が福祉ネイリストとして活動する傍ら、福祉ネイリスト育成のお仕事も積極的に進めています。
 
※福祉ネイルについてはコチラを参照ください